予算がないなどの理由で引っ越しを安くしたい場合には、値切れないかどうか試してみましょう。
本当に相手にしてもらえるかどうか分からず切り出しにくい部分があるでしょうが、案外楽にできてしまったりします。
条件設定の仕方で変動しますが、値段の変化に驚くかもしれません。
抑えておきたいポイントは、値切れないかどうかを一社だけに聞いてみるより、幾つかの業者に対して行うようにすることです。
最初になるべく複数の業者を見比べて、低価格の業者を見つけていきます。
そして、選んだ幾つかの業者から見積書を送ってもらい、値引き交渉に入っていきます。
最初のうちに、まだ良さそうな見積もりの業者があるという話を済ませておきます。
賢く交渉するために必要なのは、微妙にしか料金設定が違わないような業者を餌にするという点です。
あまり価格差がある業者を提示しても、その業者には勝てないと判断され、値引きを受けるのは絶望的になってしまいます。
ただ、何もせずに値引きだけをひたすら求めても、うまくいく確率は低いです。
場合によっては、「今すぐ契約をしてくれたら○円値下げします」といったことを言ってくるところもあります。
しかし、確実に他の業者に値下げ交渉をするよりお得だと感じたとき以外はすぐに決めないようにしましょう。
引っ越しを数多く行ったことがある人を除き、値引き交渉の仕方に不安があると思います。
しかし、見積もりを持ってきた人というのは、いかに契約できるか考えています。
契約に至るよう方法を考えていますから、サービスの良い業者なら、引っ越しを安く済ませたいと願う顧客の側に立って考えてもらえます。